会社を辞めて留学してみた -辞め留学 カナダ留学編-

カナダ・バンクーバーの留学生情報を公開。2年間社会人→会社を辞職(仕事を辞める)→カナダ・バンクーバーに語学留学。
カナダ語学留学の体験談、経験談、バンクーバー情報などを含め、「会社を辞めて留学」スタイルを紹介するブログ
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この国を憂う気持ち

こんにちは、なおとです。

はじめに、すみません、今回のブログはちょっと長いです。
この頃心に溜めたことを少しでも吐き出してしまおうと思い書きなぐりました。
よろしければお付き合いください。


国内旅行も順調に進み、九州をぐるりと一周してからフェリーで四国に向かい、四国の4県すべてを回りました。そして今日は愛媛松山からフェリーで広島に到着といったところで久しぶりの本州です。
明日は出雲大社にいざ出陣の予定です!

もちろん九州大分で温泉にどっぷりつかったり、香川でうどんをたくさん平らげたりとしましたが、今日は国内一人旅ではなくてちょっぴり心に溜まりはじめたことを書き記そうかなと思います。国内一人旅もまとめてブログに書き記しますよ、ただカナダ旅行記が終わってからだからいつになるんだ???


一人で旅をする、特にローカル線や高速バスを乗り継いでゆっくりと県と県の行き交いをする僕には考える時間がたくさんあります。ぼーっと考えたりじっくり考えたり、本を読みながら考えたりと、まぁ自問自答の繰り返しですね。

ローカル線は自然との距離が近く、とりわけ比較的都会で育った僕にとっては日本の違う一面を五感すべてから感じることができ、刺激的です。
車窓越しに田植えをするおばあちゃんの一生懸命な表情を見たり、海岸沿いで散歩するカップルの素敵な笑顔を見たりと、新幹線や特急の速度では気づきにくいそこに生きる方々の自然な姿を見ることができます。


角度を変えて物事を見ると違う見え方がする。だから今回少し心に溜まった憂う気持ちについてお話させていただこうかなと思います。



先日の尼崎脱線事故による被害者、被害者のご家族の方々の沈痛な面持ちとそれに対するJRの対応についての報道、新たな真実と題された企業体質のスキャンダルなどさまざまな角度から主にメディアを通して知れ渡ります。

特に事故原因については現在のところスピード超過によるものという見方が
非常に強いということも皆さんご存知のことだと思います。

ならば、なにがこのスピード超過を引き起こしてしまったのかという次のステップに問題の定義づけがされていることもご周知のことかと思います。
運転手の心理的なものだったのか、車体になにか異変があったのか、まだ真相は解明されていないですよね。

総合的な見解ではJR西日本の体質、教育、運転手へのプレッシャー、運転手は遅れを取り戻すためにカーブで速度を上げることが暗黙の了解になっていたこと、などなど挙げられているようですが、やはり今回のことは様々な要素が複雑に絡み合ってのことであるような気がしてなりません。


で、今僕の気持ちの中で少し引っかかっているものがあります。

報道で毎日のように報じられている「JRの体質によるスピード超過、日勤教育の行き過ぎによるスピード超過、うんたらかんたらどうとらこうとら」
キャスター、ジャーナリスト、評論家含めて責任の追及、追及、追及と激しく非難している角度からの報道が概ねかと思いますが、もちろん僕も事故原因の解明を急ぐとともに再発防止に最善を努めてもらうことは今後JR西日本に課せられた大きな課題であると思います。


でもなんだろう、現在の日本ではスピード超過って一般ドライバーを含めて暗黙の了解でなされてしまっていることですよね。40キロ制限の道を60キロで走る、100キロ制限の高速を120キロ以上の速度で走る。
簡単な話、警察に捕まらなければいい、皆やっていることだからいい、
というような認識は誰しもが持ち合わせている心理だと思います。

制限されている速度というのはそもそも運転手の安全を守る、歩行者の安全を守る、急ブレーキによる滑り距離を極力短くするなど、事故発生の可能性を低くするというのがひとつの理由に挙げられているはずです。

それは急カーブの時のみならず、常に心がけることが大事なはずです。
なぜなら事故が起きてしまってからでは遅いのですから。
でもそれを常に心がけているドライバーがはたしてどのくらいいるのだろう。

そういえば僕が免許取り立ての頃、制限速度と同様の速度で常に運転をしていたため、たびたび後続の車からクラクションを鳴らされたりライトをパカパカっとされたりしたものです。こっちはただ単に安全に運転したいだけなのになんで煽られなければならんのだと疑問に感じてました。

やはり運転の馴れと共に暗黙の了解側の交通ルールに従い始めたことは
言うまでもありませんでした。


そこでなぜキャスター、評論家など含めて

「スピード超過の慢性的な習慣はJR西日本でもあった事ですが、私たちも一般ドライバーとして車を運転する時に慢性的なスピード超過があるかと思います。この尼崎事故を教訓に私たちも私たちの交通の安全をもう一度見直して安全な交通環境作りに励んでみませんか?」

といったような「人の振り見て我が振り直せ」的な発言がまったく見られないといったところに少々不安を感てしまう自分がいます。


「人の振り見てその振り晒せ」 
これが現在の報道のスタイル


なんだか今の日本、よその失敗を晒すだけ晒してじゃぁ自分たちはどうなんだろうというように置き換える気持ちが希薄に思います。


何気ない習慣が事故の引き金になることは珍しくないと思います。路上で歩きタバコをする人、よく見かけますよね。大人がタバコを吸いながら歩く時のタバコの高さって子供の目の位置に近いということは周知の事だと思います。
それだけ路上でタバコをすうことにも事故に繋がる危険性があるわけで。


例えばこの先、3件ぐらい連続で歩きタバコによる少年少女の眼の失明事故が起きたとしましょう。もうマスコミはこぞって集(たか)るでしょう。
「なぜいままで危険な歩きタバコを放置してきたのか」
「なぜJTは歩きタバコに対するこのような危険性を表記していないのか」
責任追及、責任が問われる、責任が問われる、うんたらかんたら、、、


もちろん現状で特定の区域を除き、日本で歩きタバコは認められています。
でも、その危険性というのを十分に認識しないで嗜んでいるというのが正直なところではないのでしょうか。
又は、消し忘れの歩きタバコのポイ捨てが風に流れてガソリンスタンドで引火、
周辺住民100人以上の犠牲者が発生、なんてことも可能性0ではありません。


「そんな大げさなぁ」というところから大惨事は発生します。
でも実際今はほとんどの人がまったく気にしていないのです。


もし今僕が上記理由で歩きタバコを全面的に禁止しようと述べたところで
何をたわごと言っているんだの一言で退けられてしまうことでしょう。


今回の尼崎事故もスピード超過がそんな大げさな大惨事に繋がるなんてことを誰も今まで予測をしていなかったから、脱線する可能性すら軽んじていたからこそ起きてしまったと言えるのではないのでしょうか?


「人の振り見て我が振り直せ、この事故を教訓に私たちの日常生活にある危険性についても今一度見直してみましょう。」という言葉をメディアを通して伝えている人たちの口から聞きたかった。


「責任追求するべき」「JRの体質に怒りを覚える」そのコメントを残す裏で自分自身が当たり前のように行っている制限速度超過運転。

人の失敗をあざ笑うかのように取り扱いひたすらスキャンダル、責任追及に固執するそのメディアの姿。

「人の振り見て我が振り直せ」の気持ちが希薄になりつつある人の心。


これらの姿に今の日本の現状を重ね合わせて憂うこの頃です。
日本の素晴らしい大自然を眺めながらこの国の現状を憂うこの頃です。


それでは。
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この記事に対するコメント〜お気軽にどうぞ!!!〜

直人くん、元気で旅を楽しんでいますか?
今回のこのブログ、私も考えさせられるところが多いです。
自動車の制限速度もそうですが、
なぜそのことに対してルールが存在しているかをちゃんと考えると、”みんなやっているから、自分もいいか”的な発想は安易すぎると思いました。
izumi | 2005/05/19 12:37 PM
さすがなおとくん、

私もかなり考えさせられました。大事なところをついていると思います。日本は問題や事が上手くいかないと人に責任を押し付けて、人のせいにして終わり。そんな価値観できちんとした国家が出来るとは思いません。大変な時ほど、なにか問題が起こった時ほど、協力する気持ちと、自分を見つめることが大切だと思います。

自然界ってすごいと思います。森は台風がきても、太い木々が根を張り合ってお互いを守ります。私、自然から学ぶことにしているけれど、それなりにMake Senseなことが自分的に多いです。長くなりましたが。うーん、なおとくん、また会って熱く語りたいものです。
miwa | 2005/05/19 5:37 PM
なおとさん、お久しぶりです。

私は他の国々のマスコミは知りませんが、日本のマスコミが好きではありません。
このような痛ましい事件の度にそう思ってしまいます。
でも、このブログを見て気づかせてもらいました。いろんな意味で自分もまだまだだなって。
なおとさんやみなさんともっと話しをしたいと思います。
hiroshi | 2005/05/20 12:43 PM
わぉ、みなさん素晴らしいコメントありがとうございます。

Izumiさん
国内の旅は非常に素晴らしいものでしたよ。
やはり僕たち日本人は暗黙のルールに支配され気味な国民性があって、皆でやってしまえば怖くない的な「弱さ」が潜在的にあるのではないかなと思います。僕も僕自身の行動を日常から見直して行きたいです。

塾長、もう一度カナダに行きたいです。
(スラムダンク三井風に)


Miwaさん
一昔前、醤油や砂糖を切らしたときにお隣さんから借りるのが当たり前だったように、人と人との繋がりが密だった時代にはお互いを助け合うということが自然だった。それが協力する気持ちを育んでいたのだと思います。

現在の飽食の時代では欲しい物が何でも簡単に揃ってしまう代わりに人と人との助け合いが必要なくなったのでしょうか?
そんなことは無いと思います。

この旅でも色々な人に話しかけて、助けてもらったり教えてもらったりと、僕を通して困った人に親切にしてくれる人の姿をまだ垣間見ることができたことが何よりも嬉しかったです。
美和さん、またぜひお話ししましょうね!


Hiroshiさん
僕も日本の報道をカナダでのCBCの報道と比較するとあまりにもマスコミの取り扱いが過敏すぎてたまに不愉快な気持ちになりざる得ないときもあります。日本は相変わらず連日痛ましい事件の報道が続いています。それが今の日本を正に表しているのですよね。
僕ももっと色々な人とお話しをして成長していきたいです。
naoto | 2005/05/23 7:20 PM
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